【漫画】『鉄鍋のジャン』西条真二

日本の中華料理界で最高峰の

東京にある『五番町飯店』は、

五番町睦十をオーナーに

「料理は心」を信条にする睦十の孫で

料理の天才少女の五番町霧子が

見習いとして働いていた。

そこへ秋山醤(ジャン)と名乗る

横柄で性格の悪い青年が現れた。

ジャンはかつて睦十と日本のトップを争った

秋山階一郎の孫で、

階一郎から料理のスパルタ教育を受けた

青年だった。

ジャンは「料理は勝負」を

信条としているために

持ち前の性格の悪さと相まって

色々な料理人と争う事になるが…

十年位まで『週刊少年チャンピオン』で

連載してた漫画です。

当時から好きで単行本を集めてましたが、

プー太郎時代に手放してしまってたために

今年に入ってまた読みたくなったので

古本で買いました。

監修におやまけいこという人がついてるので

料理のレベルも発想もなかなかのものです。

ヌーベルシノワや真空調理機などなど

当時の流行なども反映されてるのが

今読んでも面白いです。

ジャンの最初から最後まで敵になるのが

「神の舌」を持つも

これまた性格が最悪に悪い料理評論家の

大谷日堂なのですが、

なまじ「神の舌」を持つばかりに

たとえジャンを蹴落としたくても

自分の舌に嘘をつけない辺りが

なかなか面白いです。

27巻で終わるも

フタツキ』という別の料理漫画をはさんで

また『鉄鍋のジャンR』だかって

続編を描きますが、

もはやかつての尖ったら部分も

精細も欠いていたので

連載は早めに終了してしまいました。

鉄鍋のジャン』を27巻で終わらずに

続けてくれてたらなぁ。

残念です。